"サポーター" という生きもの その1

こんにちは。こんみき先生です。

(木)のブログテーマは、「サッカー、その他」。

スポーツはビジネスにおけるプロジェクト、チーム、マネジメント、イノベーションなど、

多くの共通点があり、学びが多い分野です。

サポーター仲間(以降、サポ仲間)の中には(木)を楽しみにしてくれている人もいるのでw、

プライベートですが、たまには更新していきたいと思います。


今日のテーマは、

     「サポーター(以降、サポ)」

     「サポートを長く続けるということ」


人、チーム、クラブ、サッカー界をサポートする人たちの知られざる一面をほんの少しだけご紹介します。


私たちコアなサポたちは、多分、一般の方や、ちょっとしたファンの方々には理解できないような、

濃いぃぃぃ~い活動をすることが多くありますw


一般の人からサポに対しては、もしかしたら少し低俗なイメージがあるかもしれませんが、

私の周囲のサポ仲間には、一流企業に勤務している人も多く、

試合その他の運営などに、イノベーションを起こしたり、周囲に影響力を持って発信したり、

難易度の高い高尚なことをすることも多く、公私ともにすごく充実している熱い人が多いですね。


私はサポ仲間たちのプライベート面しか見ていませんが、

サポ活動と同じくらい熱く仕事をしているのだろうと容易に想像ができます。


「サポーター」という言葉を Wikipedia で調べると、

"支持者 サッカーチームを応援するサポーター" と記載があり、

ファンやフーリガンとは一線を画しています。


Jリーグ創生期からのサポに、

「なんで私たちって、勝っても負けても、こんなに毎試合スタジアムに行くんですかねぇ?」

と、聞いてみたことがあります。


答えは、

「それ考えたことあったけど、これが自分の "ライフスタイル" だから、ってわかったんだよ」

と言われ、ストーンと腹落ちしたことを覚えています。


要するに(厚かましくて申し訳ないですがw)、

自分がチームを応援して、少しでもクラブにお金をもたらす活動をして支えていることで、

クラブやスポンサー企業も巻き込んだ WIN-WIN の関係であり、

自分が楽しむだけでなく、"自分の存在意義・居場所" も感じられる究極のコミュニティなのですw


災害が発生後の募金活動も翌日から始まったり、すぐに選手会がチャリティーマッチを開催したり、

サポート相手は、クラブにとどまらず、色々な地域や人に対してまで及んでいます。



でも。


それでもやはり、私はよく、サポ活動がツラいことがありました。。


それは、1人で活動している時間が長い時です。


特に大変なのは、横断幕の掲示などの目的で、誰よりも早くスタジアムに並ぶ必要があり、

試合の何日も前から、スタジアム入口にガムテープで順番を張り付ける(以降、シート貼り)ことを

常に全国でやり続けなければならなかったこと。

(もちろん移動中は、IT系の勉強ばかりしながら)


それは私ひとりでやり、試合当日に仲間たちが合流してバトンタッチしてくれることも多く、

自分が選んだ道で、やる必要性を理解していても、

「なんでこんなことしているんだろう。。?」という気持ちがよぎることは多々あり。。

もちろん、仲間がシート貼りをしてくれることもあります。


ですが、

     「頻繁で、回数が多く、義務感を伴うタスク」というのは、

     どうしても「いやな気持ち」になるものです。


☆ 今では、多くのクラブがオンラインで事前抽選ができるようになり、

☆ 入場の順番はシート貼りがいらなくなりました。

☆ (これも一部サポが進めたイノベーション)


先日、私が応援している一流選手が、お子さんたちに向けて、

「サッカーは生涯スポーツにしてほしい。サッカーがやりたくないと思ってほしくない」

という気持ちを語っていました。


自分が言われているかのように、ハッとしてしまいました。。

"やりたくない" とか、 "いやになる" という気持ちは、強制されている時に出やすい感情でしょう。

私は自分に強制していたわけですから、しっかり自己満足する必要もあったわけです。。


まぁ、試合が始まって歓喜の渦にもみくちゃにされると、

そんな気持ちは毎回吹っ飛んじゃうんですけどね!


今、コロナ禍で私は、少しサッカーから離れてしまっています。

今の時代に合ったゆるやかで、おばあちゃんになっても続けられる応援スタイルというものを

そろそろ自分で模索しながら、楽しくサッカーと付き合い続けていきたいと思います。 



#サッカー

#サポーター

#シート貼り


注)本ブログの「思う」「感じる」「考える」などと筆者が記載している内容は、主に筆者の個人的な見解です。


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