ルヴァンカップ決勝に見るサッカーとITとの関係
こんにちは。こんみき先生です。
(木)のブログテーマは、「サッカー、その他」。
「2020 Jリーグ YBCルヴァンカップ」決勝の対戦カードが決まりましたね。
長年、お菓子メーカーのヤマザキビスケット株式会社さん(旧名 ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーで、
「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会」として、ギネス記録にも認定されている大会。
今年の決勝カードは、柏レイソル vs FC東京です。
我が家のFC東京サポーター(以下、サポ)である家族(私ではない)は、とても喜んで意気込んでおりますw
以前は、カップ戦決勝など優勝決定戦は、自チームの応援でスタジアムを埋めたいため、
他チームサポの友達たちにも、「応援に来てよ!」と誘い、
来てもらったり、自分も他チームの応援のお手伝いに行ったりしたものです。
今年はどうなるのかなぁ。。
とにかく、決勝に行けることは、サポとしてこの上ない幸せなのですが、
問題は「チケ確保が大変」なこと💦
特に、自チームも相手チームもサポが多いクラブチームの対戦カードは、チケット(以下、チケ)の争奪戦となります。。
思えば、最初にFC東京が、旧大会名称「Jリーグヤマザキナビスコカップ」で優勝したのが、2004年。
この時の対戦相手は、世界有数のサポ人数を誇る、浦和レッドダイヤモンズ(以下、レッズ)。
あの頃はまだ、チケ購入と言えば、チケットぴあ(以下、ぴあ)の店頭で購入することが主流でした。
そのため、うちの家族もぴあの店頭に、前日から並んで列で1泊しw、前から3人目で並びました。
が!!!
チケは売り切れて買えなかったのです!
理由は、日本国内でサポの多いことで知られる有数のチームであるレッズと東京の対戦でしたので、
この日は、どのぴあ店舗でも、ほぼ3番目以降にに並んだ人はチケが買えませんでした。
仮に単純計算してみると下記のようになります。。
・当時の旧国立競技場のキャパは 47,000席
・仮にスポンサー様に 7,000席用意されていたとして、一般客に 40,000席
・当時は、今と違って全国に大変多くのぴあ店舗があったので、
仮に10,000店舗あり、各店頭で1番に並んだ人が2枚、2番に並んだ人が2枚買ったら、
4枚 * 10,000店舗 = 40,000枚売り切れ。。
(ちなみに当時はこの直後、FC東京のクラブ側が、ソシオ会員(年間チケット保有者)向けにチケを確保していて、
優先販売をしてくれたため、家族も優勝の瞬間に立ち会うことができました。
その後私が自チーム決勝チケ購入のために、ぴあに何泊したかは…書けませんwww)
従来、たいていの決勝戦は冬に開催されますし、
ぴあ店頭に並ぶなら、10月の寒空の下。。カイロや毛布にくるまったり、大変なわけです。。
それが今では、試合のチケといえば Jリーグの公式サイトからもポチっと買えるようになりました。
サポ人数に変わりがなくても、寒空に並ばなくてよくなったのは健全なことでしょう。
※ 2020/10/15午前現在、新型コロナウイルス感染対策のため、各クラブチームごと、また試合ごとに各種購入・入場等の制限があります。
Jリーグの多くのクラブチームでは、既に10年ほど前から年間チケットをカード型にし、タッチするだけで非接触型の入場ができます。
数年前から、一般チケットもスマホでタッチする入場形式も増えています。
個人として入場毎にポイントが自動で付いたり、クラブとして入場者人数、層、購入傾向等の集計・分析・マーケティングに活用できます。
チケットが購入されるのが試合何日くらい前からかを分析し、発売日を変更するなど、
数年前にこのマーケティングを強化した名古屋グランパスが、集客と収入を大幅に増加させたことも有名です。
サッカー界への IT導入はかなり進んでいるので、またブログでお話しできる機会を作りたいと思います。
今年の決勝は、2020/11/7 新国立競技場で 13:05 キックオフです。
現地スタジアムには行けませんが、家族でTV観戦を楽しみにしています。
※ 2020/10/15午前現在、2020JリーグYBCルヴァンカップのチケット販売概要は未定です。
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注)本ブログの「思う」「感じる」「考える」などと筆者が記載している内容は、主に筆者の個人的な見解です。
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