クリエイティブ力につながる "オープンマインド"

こんにちは。こんみき先生です。

(水)のブログテーマは、「最近気になるIT・ビジネスワード」。

今日は、新しい言葉ではないですが、私がいつのころからか大好きになった、

     "オープンマインド"


他者が、自分と異なる意見、思考、行動、趣向などがあることの存在を認める、広い心のことです。


近年は、人々の趣味趣向も多様化し、

初めて見るモノ、コト、思考、活動などがどんどん増えていますね。


私は昔、会社員の時に初めて CSR部門というものを知った時は、

「営利団体であるはずの自社が、そんなお金にならない部署を持ってどうするの? 広告なの??」

と感じたことを覚えています。。


それが、今では発展して SDGs も世の中に受け入れられるようになりました。

良い方向へ、あるべき姿への変化である活動に賛同者が増えることは、すばらしいですね。


当時の私のように、まっっったく見たことも考えたこともなかったものに触れることを

カルチャーショックと言いますよね。

PMBOK では、異文化のカルチャーショックがあっても、

   「受け入れる」

とおしえてくれています。


最初はびっくりするけど、受け止めて、

     「そういうモノ、コト、思考、活動などもあるんだ」

と、自分で消化するわけです。


初めて出会ったものだけでなく、自分が嫌いだったものを好きだという人に出会った時も、

消化できれば、偏見なく、拒否感なく、ニュートラルにいられるわけです。

あわよくばその "出会い" のおかげで、知らなかったもの / 嫌いだったものの魅力を一部でも知ることができ、

自分の幅が広がればラッキー☆


例えば、私はネギ類が苦手なのですがw、

その苦手な辛味や臭みが消える調理法をおしえてくれようとする人の言葉に、

オープンマインドで耳を傾けたら、気にならずに美味しく食べられる調理法を知ることができ、

コレステロールが高めの私も血液サラサラになるかもしれないですよね!w


。。そういえば、幼少期から私の母は、

「嫌いだと思った食べ物も、次に出た時はまた一口食べてみなさい。

 今度は好きになっているかもしれないでしょ。残してもいいから」

と、何度も、何度も言っていたなぁ。。



人々の好み、興味の中心は変わる、

ビジネスパーソンとして求められるスキルは変わる、

ハラスメント・コンプライアンス・働き方改革など、本来ひとがあるべき姿への人々の認識は変わる、

それに対する人々の意識や思想も変わる…


そのスピードがとても速く、対応できなければ生き残れない時代です。


新しいことでも分野でも、Z世代の人たちは他者のそれを受け入れることが上手だと思います。


それが年を取ると、自分の経験が邪魔をして、

「自分が知らないものは、変なもの」とか、「そのやり方だとうまくいかない!」などと、

自己判断してしまう人が増えてしまいます。。


以前、東京大学名誉教授 養老孟司さん著書「バカの壁」という書籍が大ベストセラーになりました。

「これ以上理解できない / やれない」と、

自分で 「ムリ!」  "壁" を作ってしまったら、その壁は超えられないのです。。


それでは、人間関係はうまくいかなくなるし、

新しいことを取り入れられないのですが、クリエイティブなことには成功できないと思うのです。


私は、"オープンマインド" という言葉を知ってから、

自分の異なる趣向や考えの人に触れた時にも、


     「ふーん。そういう考えの人もいるのね」


と思うことから思考をスタートするようにしています。


ただ、新しいから良いことなわけでもないので、

自分でよく見て、調べて、判断し、本当に良いものを取り入れながら、

自分を良い方向へ変え、成長し続けたいと思います。


#オープンマインド

#カルチャーショック

#ニュートラル

#クリエイティブになるには

#バカの壁


注)本ブログの「思う」「感じる」「考える」などと筆者が記載している内容は、主に筆者の個人的な見解です。


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