レジリエンス(回復力) その1
こんにちは。こんみき先生です。 と言っても、今日は先生ではなく、みなさんも一緒に考えてもらえたらうれしいです。
最近気になるワード、第1回目は、「レジリエンス」。
個人も企業も、何らかの “ネガティブな危機” によるダメージを受けた状態で、うまくその状況に適応したり、
またはググっと回復したり方向転換を図ったりできる力のこと。
個人では、何らかの残念な事象によって発生したストレス過多な状態における、折れない心、精神的回復力、
ストレス耐性のことです。「弾力性」とも言われます。
最近では、コロナ禍が直撃した企業の回復力はどうか? などという形で記事で、見かけるワードになりました。
今回のブログでは、個人のレジリエンスにフォーカスしたいと思います。
よく、悲惨な状況に長期間見舞われて、精神的にダメージが大きい人が多い中、
それでも生き延びられた人もいるという例を聞いてきました。
何が違うの? 私もダメージをもろともしない人間になりたい!
と、興味が日に日に増していました。
「個人は、何が備わっているとレジリエンスが高く、回復するか?」
一般的には、楽観的、社交性、行動力のある人が、感情コントロールもできると回復が早い言われています。
やはり楽観的になることは大事ですか。。
そこで思いついたことは、
「リスク事象発生後にすべき対処法とは、反対のことをすればいいのではないか?!」
という、私なりのメソッド(仮)ですw
プロジェクトにおけるリスク計画~実行を超簡略的に書きます。
1. リスク計画
2. リスク予防策実施
3. リスク事象発生後の事後対策
3-1. 発生したことを受け止める
3-2. 状況を確認・分析する
3-3. いま、自分ができることを対策した場合、ゴールを達成できる解決策があるかないか? いずれか判断する
ここで! 自分が仕事で、火消しPMとしてPrj.に入った時は、
3-3. で「解決してゴールできる」と判断し、3-4. として、全力でメンバー全員を巻き込み、解決させ、
ギリギリセーフでシステムをリリースさせていました。
でも。 精神的なレジリエンスという能力を高めなければならないシチュエーションは、
3-3. で「自分がやってもゴール/解決できない」と判断した後、どうするか?
の力だと思ったのです!
要は、3-4. の行動内容がガラッと180度変わるわけです。
となると。。 これがPrj. だったり、仕事だったりした場合は、むりやりにでも落としどころや代替案を見つけるとか、
上司や顧客に謝罪… となりますが、これがプライベートだと…
ちなみに、今の私に数ある “ネガティブな危機” の中から、2つだけ例をpickup …
a)コロナ禍で予定されていた研修が顧客法人からキャンセルとなり、3か月売上ゼロに
→ 今後も半減は続く。。
b)ダンナが呼吸困難で倒れ、救急車で搬送。コロナ禍で延期された半年後に検査入院で手術
→ 原因箇所を特定できず、処置・治療されず。。
ここに書ける程度の事象は、この程度に留めますw
(w とか書いていますが、実は全然笑っていられない状況ですwww)
プライベートはb)なので、これに私の上記レジリエンスを高めるメソッド(仮)に当てはめると、
下記の流れに。
3-3. で、「自分がやってもゴール/解決できない」と判断
3-4. として、解決できないのだから、もう考えない!楽観的
再発予防をしてもらう。万が一再発後の対応を確認してもらう。
あとは自分ができることはないので、万が一のことを考えるのはやめる。
はい。当てはまりました。やはり楽観的になることは大事なのだ、というところまで腹落ち。
「いやちょって待って!そんな能天気な人、いないでしょ?!
だから、どうやったら楽観的になれるかを知りたいんだってば!」
という声が聞こえてきそうです。。
そのとおりですよねw
アメリカ心理学会(APA)では、「レジリエンスを築く10の方法」を提唱しています。
でも、私が知りたかったのも、その先なのです。
「楽観的にポジティブになれ」なんて、コロナ禍でどうやって??
「ストレスなんて、解決したって次から次へと降ってくるのに、どのストレスにも万能な対策なんてあるの?!」
色々考え、いくつか対処の仮アイディアが出てきたので、これを1つずつ整理し、実行してみようと思います。
思いついたのは、今日ですw
なので、実践はまだしていませんw
まだふんわりした案ですが、実践してみて、効果を後日のブログで書けますように。。☆
(今日は、もやっとするおわりかたですみません!)
#レジリエンス
#回復力
#コロナ禍
注)本ブログの「思う」「感じる」「考える」などと筆者が記載している内容は、主に筆者の個人的な見解です。
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