DXに必要なスキル その1 "主体性" とリーダーシップのバランス

こんにちは。こんみき先生です。

(金)のブログテーマは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。

先週は、DXに取り組むために欠かせない必須スキルの1つとして、


     "主体性"


について書かせて頂きました。

(詳しくは、2020/9/11付 ブログ「何が私をイノベーションに掻き立てるのか?」参照)


今週は、当社オリジナル研修で、DX関連コースの目玉の1つである、

主体性を向上させるコースを実施しています。


今日は、その "主体性" について、一歩踏み込んだお話をしたいと思います。

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今年1月から、私がMBAを取得するためにプレ入学で学び始めた大学院。

一次審査は既にパスしていましたが、先日ブログにも書いたように、コロナ禍で受験を断念したので、

昨日はそのプレ入学で受講する最終日でした。


オンラインでの受講が続いていましたが、

この大学院では生徒同士の横のつながりを作ることにも注力しで、

毎回授業の直後に懇親会w

最終回の昨日は、2時間半もオンラインで盛り上がりました♪


とても人間性が素敵で、優秀なクラスのお仲間のみなさんたち。

このブログも、このクラスの素晴らしいみなさんと知り合ったおかげでスタートでき、

今では多くのクラスメイトがブログ読者になってくださっているそうです。

本当にありがとう☆彡


※ 志半ばで(少なくても今年は)入学を断念したので、今日の喪失感と挫折感は大きいなぁ~。。


そして。

クラスメイトたちより年上だしw、この授業の分野の多くが既知であった私は、

リーダーシップの1つとして、


     「でしゃばらずに5割減で話をしよう」


と当初思っていましたが、気づけばやはり3割減くらいしかできずw

※ ずけずけと話してしまったこと多々。。反省。


改めて。


     「主体性」とは、


      自分の意思や判断で、自ら行動をすること。


         しかし、


     「リーダーシップ」とは、


      自分がトップに立ってグイグイ周囲を引っ張るだけでなく、

      自分は一歩引いて周囲を活かすこともリーダーシップの形の1つ。


この2つのバランスを取っていくことは、難易度が高く、

私はいつも悩みながら進めています。。


昨日の大学院で取り上げられていたケーススタディの CEO の考えは、

まさに後者の見本のような組織運営でした。

かと言って、もちろんこの CEO も、最初は主体性を持って組織改革をしようと、

     「仕掛け」

をしたのであり、

その主体的な行動力がなければ、当然、従業員は「変革しよう」という心の変動が起きなかったでしょう。


イノベーションを起こすときには、最初は主体的にリーダーが行動を開始し、

周囲が心や体を動かすための様々な "仕掛け" をする必要があります。


その後は、その仕掛けに、どの程度周囲が賛同きたか? の状態を見極め、

任せられそうなら、一歩引いて、マネジメントやコントロールに徹する。


その戦略のテーラリング、チューニングが、一番難しい所であり、

"さじ加減" が、リーダーの腕の見せどころかと思います。


DXは、これらの活動があった上で、変革や改善の解決策が、

大なり小なり IT を活用した場合の活動となります。

最新のテクノロジーなど使用しなくても、何らか1つオートメーション化するだけでも、

十分な変革、DXなのです。



ちなみに。

上記 ※印 2点により、自分の自己肯定感がすっかり下がってしまった私は、

昨日、講師の先生が教えてくれた「自己肯定感の上げ方」の中から、

最も自分に向いていそうなことから試すことに。


     "考えずに体を動かす!" www


今は、ブログを書くことに集中して指を動かしている時間。

終わったら、今日こそは1週間ぶりに、バレトンとヨガを自宅でやろうw!


#主体性

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#しかけ

#さじ加減

#イノベーション

#DX


注)本ブログの「思う」「感じる」「考える」などと筆者が記載している内容は、主に筆者の個人的な見解です。



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